オフィスや職場で発生する各種の古紙製品(新聞、段ボール、雑誌、飲料用パック、雑がみ*など)を回収し、リサイクルに回すためのサービスです。このサービスは、環境に配慮した廃棄物処理を行い、リサイクル可能な資源を有効活用することを目的としています。
*雑がみ(パンフレット・カタログ、ノート、値札、カレンダー、チラシ、はがき・封筒、コピー紙、シュレッダー、トイレットペーパーやラップの芯など
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定期回収
サービス提供業者は、定期的に(週1回、月1回など)古紙製品を回収します。また、予約制の回収も可能な場合があります。
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分別回収
新聞、段ボール、雑誌、飲料用パック、雑がみなど、異なる種類の古紙製品はそれぞれ分別されて回収されます。これにより、効率的なリサイクルが可能になります。
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コスト削減
一部の古紙回収サービスでは、回収された古紙製品の量に応じて手数料が発生しますが、買取も実施していますので、廃棄物処理費用の削減が期待できます。
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データ保護
シュレッダーで粉砕された機密文書や個人情報が含まれる書類も、機密文書の溶解処理などで適切に処理されます。情報漏えいのリスクを最小限に抑えることができます。
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環境負荷の軽減
古紙回収サービスを利用することで、新たな資源の消費を抑え、廃棄物の処理を環境に優しく行うことができます。また、CO2排出量の削減にも繋がります。
お客様の声
会社で発生する新聞やダンボール、不要なチラシなどの処分に困っていました。環境に配慮したゴミの処分という会社の方針を遵守しつつ、手間のかかるゴミの分別作業に人手と時間を取られて、総務の残業が増える問題が発生。
そこで、渡辺商店に相談したところ、環境に配慮しつつ、分別せずにまとめてゴミ処理をしてくれました。そのおかげで、総務部の人員はを残業を減らすことができました。
企業や事業所で発生する一般廃棄物について
企業や事業所で発生する一般廃棄物は、生活系一般廃棄物(家庭から出るゴミ)とは異なり、事業系一般廃棄物は、工場での生産廃棄物、オフィスでの事務廃棄物、建設現場での建築廃材など、多岐にわたります。
オフィスで発生する紙コップやペーパータオル、コーヒーや茶葉、ガムテープ・付箋、汚れた布類、生ごみ、古紙(新聞、段ボール、雑誌、飲料用パック、雑がみ(パンフレット・カタログ、ノート、値札、カレンダー、チラシ、はがき・封筒、コピー紙、トイレットペーパーやラップの芯))などは、「事業系一般廃棄物」と分類されます。
ペットボトル・プラスチック包装、発泡スチロールなどのプラスチック製品、ビン・缶、傘などの金属を含んだもの、蛍光灯、乾電池などは、産業廃棄物として処理しなければなりません。
公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターより引用
事業系一般廃棄物は、自治体では回収せず、事業者の責任で減量化・資源化に取り組むことが基本です。事業ごみは専用施設へ搬入するか、産業廃棄物の許可業者に収集運搬を依頼するなどして、適切に処理することとなります。